ライターやブロガーの皆様…記事の執筆はAIと一緒に行うのが主流になる時代が到来しました!
AIの台頭により、凄まじい勢いで様々なコンテンツが発信される現代…ライターやブロガーの皆様におきましては、短い時間で質の高いコンテンツを如何にして作り上げるか!に日頃から心血を注がれている事と思われます。
効率的な記事に執筆にもはや、AIの力は必要不可欠になってきていると、私は感じております。
2024年10月にChatGPTからリリースされた「4o with Canvas」はライターやブロガーの皆様の記事執筆を強力にサポートしてくれるAIツールです!
本記事ではライティングに活用できる機能を中心に、ChatGPT 4o with Canvasを紹介して参ります。
<最初に結論!>
■ChatGPT 4o with Cnavasはライティングやコード作成向けのCanvas機能です!
■編集の自由度が高く、ChatGPTと連携して記事やコードを作成する事ができます。
■文章の校閲や加筆修正も自動で行う事ができます。
■2024年10月現在はβ版で、利用には有料プラン加入が必須になります。
現在、ChatGPTで標準の「GPT-4.0」に対し、ライティングやコード作成向けの「Canvas」インターフェイスが搭載されたモデルです。
起動すると以下の様に、通常のChatGPT画面とは別のウィンドウで、専用のCanvasが展開されます。
引用:ChatGPT 出力画面例
Canvasは、特に文章の質を向上させたり、コードの効率的な記述を支援するために設計されており、ライター/ブロガーの記事執筆や、プログラマーのコーディングに対して非常に有用なツールです。
■OpenAI公式のCnavasに関する記事はこちらから!
CanvasはChatGPTに文章を書いて貰う事もできますが、直接手動で文字を入力し、自由に編集を行うこともできます。
入力した文章はブロック単位で編集可能で、ドラッグ&ドロップで並び替えを行うことも可能です。また、各ブロックは個別に管理されているため、特定の部分だけを集中して編集することができます。
ChatGPTが文章の修正箇所を提案してくれる機能が搭載されています。
上記の様に、文法の誤りや文章のわかりにくい部分を具体的に指摘し、改善案を提示してくれます。客観的な視点で文章を見直すことができるだけでなく、文章の流れや読みやすさを向上させることも可能です。
ワンクリックで指定した「文章の長さ」に自動で調整する機能が搭載されています。
ライターの場合は、指定された文字数(例えば4,000文字など)に沿って記事を書くことが求められますが、どうしても指定に収まらなかったり、逆に足りない場合もあります。
また、文章の長さを調整する際には、内容の流れや意味を損なわないように最適化してくれるため、品質を維持しながら必要なボリュームに仕上げることが可能です。
ワンクリックで「幼稚園児」から「大学院生」まで、読解レベルを調整することができます。
言い回しや専門用語の有無を自動で調整できるので、記事を閲覧するユーザーの年齢層に合った文章を簡単に作成可能です。
ワンクリックで自動で文章の仕上げを行うことができます。
文法と一貫性を保ち、読みやすさも考慮した質の高い内容にブラッシュアップします。これにより、完成度の高い文章を瞬時に仕上げることが可能です。
文章の内容に合わせて、自動で絵文字を追加することができます。
例えば、カジュアルな雰囲気を出したい時や、感情を視覚的に表現したい場合に便利です。これにより、読者にとって内容がさらに伝わりやすく、親しみやすい文章を作成することができます。
Canvasの左下にあるメッセージに[@]メンションを入れると、カスタムGPT(GPTs)を呼び出すことができます。
自分で作成したオリジナルのカスタムGPTをメッセージから呼び出せるので、特定のタスクやプロジェクトに最適化されたアシスタントとして活用可能です。
GPTsは以下の記事で詳細を紹介しておりますので、まだ活用されていない方は是非、併せてご参照を頂けると幸いです。
編集した内容は履歴として残るので、右上の矢印から簡単に以前のバージョンに戻すことができます。
この時、併せて時計の様なマークを有効化すると、「変更点」が色分けされてわかりやすく表示されます。
Canvasは特に「記事の執筆」に対して非常に有用なツールです。
一から自分で文章を入力することもできますが、下書きはChatGPTに任せて、細かい所を自身で調整するような使い方もできます。直感的に操作でき、特に「文章の提案」や「長さ調整」と「仕上げ」の機能を駆使することで、ChatGPTと協力して記事をまとめていくことができます。
Canvasは記事執筆以外に、プログラミングにも活用することができます。
コーディングをCanvasで行う際、コードをデバッグしたり、並びをドラッグ&ドロップで調整したりすることが容易に行えます。また、他のチームメンバーと簡単に共有することも可能です。これにより、協力しながらの開発作業がスムーズになり、生産性が大幅に向上します。
ChatGPT 4o with Canvasは2024年10月現在はβ版としてリリースをされおり、利用するには有料のPlusプランへ加入する必要がございます。
有料プランや登録に関しては以下の記事で詳細をまとめておりますので、併せてご参照を頂けると幸いです。
ChatGPTのログイン後、新規のチャットを立ち上げたら、モデルで「GPT-4o」を選択します。
その後、メッセージボックスのツールアイコンから、「キャンバス」を選択します。
以下の様に「キャンバス」の記載が追加されるので、どの様な記事を作成したいかを更に追記します。
Canvasは以下のように通常のチャットとは異なる、別ウィンドウで表示されます。
本記事で紹介したCanvasの主な機能は、右下のメニューバーから利用する事ができます。
いずれもほぼ、クリックするだけで直感的に利用できる機能となっております。
<メニューの機能>
■絵文字を追加する。
■最終仕上げを追加する。
■読解レベルを調整する。
■長さを調整する。
■編集を提案する。
文章を範囲指定すると、特定の範囲だけを調整する事もできます。
また、範囲指定時に表示される上部のメニューバーから、太字や斜体、見出しを変更する事が可能です。
「ChatGPTに質問する」の項目を選ぶと、わかりづらい点を指摘する事ができます。
例えば「弱火とはどの程度の火加減か?」を質問してみると…
以下のように弱火に関する補足を追記してくれます。
画面の左側はChatGPTが常駐しており、こちらにメッセージを送ると指示に従って記事の内容を修正してくれます。
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
■ChatGPT 4o with Cnavasはライティングやコード作成向けのCanvas機能です!
■編集の自由度が高く、ChatGPTと連携して記事やコードを作成する事ができます。
■文章の校閲や加筆修正も自動で行う事ができます。
■2024年10月現在はβ版で、利用には有料プラン加入が必須になります。
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