RunwayGen-2: 無料で試せる動画生成AI!使い方と料金プラン解説

「無料で始められる高機能な動画生成AIを使ってみたい!」

「RunwayGen-2を使ってみたいけど、登録や使い方が良くわからない!」

なんてお考えのそこのあなた! ようこそいらっしゃいました!

本日は動画生成AI界隈を牽引するRunway Gen-2を徹底解説して参ります!

・Runway Gen-2は高機能且つハイクオリティなのに無料で始められる動画生成AIです!

・テキストから動画、画像から動画に対応!

・Runway Gen-2の目玉機能! いまSNSで話題のMotion Brush機能もご紹介しております!

ご覧になりたい事項に対し、目次から飛ぶことができます。

Runway Gen-2とは

Runway Gen-2 概要

Runway Gen-2 は高機能且つハイクオリティなのに無料で始められる動画生成AIです。

Text to Video (テキストからビデオ)とImage to Video(画像からビデオ)の生成に対応しています。

2023年はChat GPTや画像生成AIが注目されがちでしたが、2024年は動画生成AIの時代になると言われています!

数あるAIツールの中でもRunway Gen-2はまさに動画生成AI界隈を代表するツールの筆頭です。

これから動画生成AIを始める方に是非オススメしたいツールとなります!

以下のアンケート調査によると、「Runway」は動画系AIツールで利用率が2位という結果でした。

■公式HPはこちらから!

https://research.runwayml.com/gen2

■公式のYoutubeはこちらから!

■公式のXアカウントはこちらから!

Runway Gen-2 で作成された動画紹介

どのような動画が生成できるかは、実際にご覧いただいた方がわかりやすいかと思います!

以下はRunway Gen-2公式のYoutubeチャンネルで公開されている紹介動画です。

Runway Gen-2 無料版 / 有料Plan について

Runway Gen-2は無料版のFreeのほか、「Standard」「Pro」「Unlimited」の有料プランを含む計4つのサブスクリプションがございます。

Runway Gen-2 各プランの比較について

各プランを比較した要約は以下の通りです。

無料版は最初に付与されたCredits 125 で動画生成を利用する事が可能です。

アップスケール/ウォーターマークの透視/ビデオ編集機能はStandard以上からの提供となります。

FreeStandardPro Unlimited
料金(月額)$0$15$35$95
料金
(年額の場合の月当たり)
$0$12$28$76
Credits125
※1
毎月/625毎月/2250毎月/2250
アップスケール解像度
ウォーターマークの透過
ビデオ編集機能
Gen-1 生成動画秒数4秒15秒15秒15秒
Gen-2 生成動画秒数(最大)16秒16秒16秒16秒
ビデオ編集機能
Relaxed mode ※2

※1 無料版(Free)は最初に125 Creditsが付与されますが、以降の買い足しはできません。Creditsの使い果たしたら有料プランへのアップグレードが必要です。

※2 生成が遅いがCreditsが消費されないRelaxed modeはUnlimitedでのみ利用可能です。

Credits の消費について

各生成に伴うCreditsの消費量は以下の表をご参照ください。

Credits
1 画像生成5
Gen-1 世代 動画生成 1秒14
Gen-2 世代 動画生成 1秒5
50 文字の Text-to-Speech 生成1
1 つのカスタム AI トレーニング1,000

詳細はこちらのRunway Help Centerにて記載がございます。

残Creditsの確認方法について

ログイン後に右上の方に「xx seconds left」と表示されているので、カーソルを合わせると残Credits数が「xxx credits left」と表示されます。

「xx seconds left」はあと何秒分の動画が生成できるかを表しています。

上記だと「21秒分」と言う意味です。

前述の通り、Gen-2生成は1秒 = 5 Credtisなので、21秒 = 105 Creditsとなります。

Runway Gen-2 商用利用/著作権について

Runway Gen-2 の商用利用及び著作権につきましては、こちらの公式FAQに掲載がございます。

内容を抜粋するとRunway Gen-2は商用利用可能で、生成した動画に対する著作権も生成者本人が保有するものとなる事が明記されております。

Runway で作成されたコンテンツ (YouTube、ソーシャル メディア、映画祭等) をアップロードする場合、Runway のクレジットを表示する必要もありません。

Runway Gen アップデート情報

2024年7月 Runway Gen-3 が登場!

最新バージョンのRunway Gen-3 Alpha がリリースされました!

詳細はこちらの記事でまとめております!

https://ai-henoheno-mohero.com/runway-gen3-alpha-start

Runway Gen-2 の始め方/登録方法

Runway Gen-2 の公式サイトからアクセスする

以下の公式サイトにアクセスします。

https://research.runwayml.com/gen2

右上の「Sign in to Runway」をクリックします。

以下のページに遷移するので、右上の「Sign Up」をクリックします。

GoogleかApple アカウントでSign Upを行います。

Subscribeの表示が出ますが、Freeで利用する場合はSkipをクリックします。

以下の画面が表示されれば登録は完了です。

基本的な使い方

Text to Video の生成方法

Homeの画面から「Start Generating」をクリックします。

作りたい動画のイメージをテキストボックスに入力します。

プロンプト例:a robot is walking in the forest, sunset

※ロボットが森の中を歩いている、日没

テキストボックス下部のオプションでは様々な指定を行う事が可能です。

以下ではいくつかのパラメータがございますが、Freeではアップスケールやウォーターマークの削除は不可となります。

General Motionはどれだけ動きのある動画にするかの指定となります。

値が小さいほど動きが少なく、値が大きいほど動きが強く(激しく)なります。特に指定がなければ最初はデフォルトの値で問題ございません。

Camera Motion は動画のカメラの動きを指定するオプションとなります。

Motion Brush は指定した範囲だけ動画を動かす機能となりますが、Text to Videoの場合は使いません。

Add Styleは動画のテイストを指定する事ができます。今回私の方では3D Cartoon を指定して生成してみます。

全ての指定が完了したら「Generate 4s」をクリックします。

しばらく待つと以下の様に生成結果が表示されます。動画のダウンロードは右上の下矢印から実行可能です。

私の方で生成された動画は以下よりご確認いただけます。

Image to Video の生成方法

Homeの画面から「Start Generating」をクリックします。

以下の様な画面に遷移するので、用意している画像をアップロードします。

今回私の方で以下のロケットが飛び立つ瞬間のイラストを用意しました。

Runway Gen-2 Motion Brush機能を使ってみる

今回はRunway Gen-2 の目玉の1つであるMotion Brush機能も活用をしてみます。

Motion Brush機能は画像の範囲を指定して、映像を動かすことができる機能です。

以下のMotion Brushボタンをクリックします。

Motion Brush編集画面に切り替わります。

ブラシはいくつか使い分けが可能になっていて、それぞれで指定した範囲に対して個別に動きの方向性を定義する事が可能です。

■Directional motion の補足

・ Horizontal:左右の動きの指定 (X軸)

・Vertical:上下の動きの指定 (Y軸)

・Proximity:手前と奥の指定 (Z軸)

・Ambient:動作の揺らぎ

Ambientがイメージが湧きづらいと思うのですが、以下の公式Xアカウントにポストされていた紹介動画が一番わかりやすいかと思います。

「Auto-Detect-Area」が有効の場合、ツールが自己判断で範囲を指定してくれます。

以下の様に、ロケットにカーソルを合わせると、ロケットが丸ごと範囲に指定されます。

「Auto-Detect-Area」を無効にするとArea選択はフリーハンドでも行うことができます。

今回、私の方では試しにブラシを複数使って、色々な方向性に動かす試みをしてみました。

指定が完了したら右下の「Save」をクリックします。

以下の画面に戻ったら右下の「Generate 4s」をクリックします。

しばらく待つと以下の様に生成結果が表示されます。動画のダウンロードは右上の下矢印から実行可能です。

私の方で生成された動画は以下よりご確認いただけます。

Image + Description について

画像からの生成に対して、テキストを加えて指示を出すことも可能です。

以下の様に「IMAGE + DESCRIPTION」のタブをクリックし、画像をアップロードしたらその右側の欄に動画のイメージを英文で指示します。

生成とダウンロード等はこれまでと同様の手順となるので割愛します。

私の方で生成された動画は以下よりご確認いただけます。

生成した動画はAssetsに保存される

生成した動画に関しては最初のHomeより、「Assets」の画面にて確認する事ができます。

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https://ai-henoheno-mohero.com/powerdirector365-start/

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

・Runway Gen-2は高機能且つハイクオリティなのに無料で始められる動画生成AIです!

・テキストから動画、画像から動画に対応!

・Runway Gen-2の目玉機能! いまSNSで話題のMotion Brush機能もご紹介しております!

後から見直したい方は是非、ブックマークに登録を頂けると幸いです。

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