動画生成AI Pikaに新たに1.5 モデルが実装されました!
<アップデート概要>
■新たに物理法則を破る「Pikaffect」が実装!対象を爆発、膨張、溶解等させます。
■よりリアルな動き、映画のようなカメラワークに対応した模様!
■逆に以前の1.0 モデルは有料プランのみで、無料プランでは利用不可となっておりました!
Pika 公式Youtubeチャンネルでのアップデート情報がこちらです!
Pika 1.5 アップデート詳細
対象を爆発、溶解、粉砕、膨張等させるPikaffect機能が実装!
イマイチ言葉だけでは伝わりづらいと思うのですが、かなりインパクトのある映像を生成することができます!
出典:Pika 公式HP
百聞は一見に如かずなので、まずはこちらをご覧ください。
こちらちなみに爆発音等の音声も自動的に含まれて生成されました。
<Pikaffect一覧>
■Inflate it:膨張させる。
■Melt it:溶解させる。
■Explode it:爆発させる。
■Squish it:つぶす。
■Crush it:クラッシュさせる。
■Cake-ify it:ケーキ化させる。
よりリアルに!滑らかな動きや映画のようなショットが可能に!
冒頭の公式Youtubeの動画でご覧頂いた通り、全体的に1.5モデルはクオリティが向上しているようです!
例えば「バレットタイム」と呼ばれる映画「マトリックス」の「マトリックス避け」使われた技法等も、プロンプトで指示することができるようです。
また、被写体は「走る」「スケートボートに乗る」「飛ぶ」等のダイナミックな動きにも対応しました!
以前の1.0 モデルは逆に有料プランのみに切り替わった!
珍しいパターンだと思うのですが、1.5モデルのリリース以降は逆に以前に1.0 モデルへのアクセスは有料プランのみに制限されました。
1.0モデルには「LipSync」や「Modify Region」等の機能が含まれておりましたが、1.5モデルには現在実装されておりません。
■1.0モデルの生成指示画面例 :Modify Region/ExpandCanvas/Lip SyncやStyle等の操作がある
■1.5モデルの生成指示画面例:1.0モデルの機能は未実装で、Pikaffectのみが実装された。
Pika 1.5 使い方
Pikaをまだ使ったことがない方は先に以下の記事をご参照ください。
Pikaffectの使い方
ログイン後、画面下部にあるプロンプトを確認しますが、右下のモデルは現在は無料プランだと「1.5」のみ指定可能です。
「Image」から対象の画像をアップロードします。
画像の中央にはっきりと見える被写体が1つある場合に最も効果的です。
「Pikaffect」から「Inflate it(膨張)」や「Melt it(溶解)」等のお好みのエフェクトを選択します。
指定したPikaffectがプロンプト欄に自動で入力されるので、生成ボタンをクリックします。
しばらく待つと「My Library」に生成結果が表示されるので、こちらから再生やダウンロードが可能です。
まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
本日のポイント
■新たに物理法則を破る「Pikaffect」が実装!対象を爆発、膨張、溶解等させます。
■よりリアルな動き、映画のようなカメラワークに対応した模様!
■逆に以前の1.0 モデルは有料プランのみで、無料プランでは利用不可となっておりました!
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