Adobeが2024年度内にPremiere Proにて、Open AI Sora/Runway/Pika等の動画生成AIを利用可能にすると発表しました!
生成AIの活用で従来以上に編集作業の効率化と創造性が向上する事に期待が持てます!
<具体的な活用>
■映像内のオブジェクトを追加・変更・削除する事ができる!
■尺が足りない部分を動画生成AIで引き延ばすことができる!
■任意のタイミングでBロール(補足的映像)を動画生成AIで追加する事ができる!
以下はAdobe公式ブログの記事となります。
Adobe Premiere Pro ポイント
冒頭の動画を元に、改めて何がどのように出来るようになるかポイントを紹介していきます!
Objectを追加する
映像内にObject(物体/小道具等)を自由に追加する事ができます!
動画内でアタッシュケースの中にダイヤモンドが入っているシーンがございますが、中身が非常に少なく絵面がイマイチのようです。
以下ではAdd Objectにより大粒のダイヤモンドの山を追加しています。
例えば映画やドラマを撮影する際にも、小道具が足りない部分は後から生成AIでカバーする様な事が可能になりそうですね!
Objectを削除する
映り込んでしまった不要なObjectを削除する事もできます。
以下では背を向けて去ろうとする男の左側にある機械のオブジェクトを指定、「Remove Object」をクリックしています。
削除後はそこにあったはずの機会は自然な形で消失していました!
他のわかりやすいBefore/Afterの様子です。
Objectを変更する
恐らく追加・削除の応用でObjectの変更をしている様子も動画内で確認ができます。
以下はBeforeの男性が付けている腕時計です。
腕時計のObjectを削除した後に新たな腕時計を追加する様な操作になるのかなと想像していますが、色々と応用が効きそうですね!
足りない動画の尺を伸ばす
微妙に足りない尺を伸ばす…つまり足りない部分を動画生成AIで補う事も可能になります!
動画内では足りない尺を引き延ばして、不足分を生成している様子が確認できます。
そしてこの不足部分の動画生成は「Model」を指定する事ができます。
現時点では「Adobe Firefly」と、サードパーティ製として「Pika」の動画生成AIモデルが対応していることが確認できます。
■動画生成AI参考記事
Bロールを追加する
任意のタイミングで生成AIによるBロール映像を追加する事ができます!
以下では「Open AI」モデルを選択しているので、動画生成AI「Sora」の事を指しています。
どのような映像を追加するかをテキストで指定して、Generateをクリックします。
3つの生成結果が出力されているので、気に入った映像を選択します。
■動画生成AI参考記事
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まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
本日のポイント
<具体的な活用>
■映像内のオブジェクトを追加・変更・削除する事ができる!
■尺が足りない部分を動画生成AIで引き延ばすことができる!
■任意のタイミングでBロール(補足的映像)を動画生成AIで追加する事ができる!
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