「GPTsってよく聞くけど、実際に何ができるの?」と思ったことはありませんか?
最近話題のカスタムGPTは、あなたのビジネスや日常生活をぐっと効率化してくれるツールなんです。
たとえば、ブログの執筆をサポートしたり、商品説明文を自動で作成してくれたりと、使い方次第で可能性は無限大。
でも「便利そうだけど、どうやって使えばいいの?」「料金はどのくらいかかるの?」と疑問もありますよね。
この記事では、そんなカスタムGPTの機能や実際の活用方法、そして気になる料金についても徹底解説!
初心者でも分かりやすく、今すぐ活用できる情報をお届けします。
あなたも、この最新テクノロジーで日常をアップデートしてみませんか?
<最初に結論!>
■GPTsはユーザーオリジナルのチャットボットを日本語で簡単に作成できる機能です!
■仕事からプライベートまで、アイデア次第で様々な場面で活用できます!
■作成したGPTsは他の人に共有する事も可能!将来的にはGPTストアで一般公開したGPTsは収益化もできる見込み。
■利用には有料のPlusプラン加入が必要になります!
ChatGPT GPTs とは?
ユーザーオリジナルのチャットボットを作成できる機能です!
GPTs(Generative Pre-trained Transformers)機能は、OpenAIが提供するChatGPTで利用できる、チャットボット作成機能です。
特定のタスクや用途に特化したチャットボットを簡単に作成する事ができます。
<GPTs 特徴>
■プログラミングの知識は必要なし!日本語で指示を出せるので、誰でも簡単に作れます!
■多様な用途に対応!アイデア次第で仕事からプライベートまで、様々な場面で活用する事ができます。
■他の人と共有する事も可能!GPT Storeを通じて公開した場合、収益化も可能になる見込みです!
■GPTsの利用自体は無料ですが、「作成」は有料のPlusプランへの加入が必要になります。
GPTsは「カスタムGPT」や「GPTビルダー」とも呼ばれますが、いずれも同様の機能を指しています。
プログラミング不要!日本語でチャットボットを作成できる!
本来、チャットボットの開発には専門的なプログラミングでの実装が必要不可欠でしたが、GPTsでは日本語のみで誰でも簡単にチャットボットを作る事ができます。
従来の手法と比較して、GPTsを用いた方が開発速度が早く、例えばチャットボットのプロトタイプを作りたい様な場面でも重宝します。
簡単なチャットボットであれば、初めてGPTsを触る人でも10分もあれば作成しきることができます。
ChatGPT GPTs 活用事例
本項ではいくつか、私が実際に作成したチャットボットを紹介致します。
記事のリード文を考えるチャットボット
GPTsの魅力は「自分が実際に使いたい!」と思う機能に特化させたチャットボットを作れる点にございます!
例えば私は日常的にブログを書くのですが、記事の冒頭のリード文を考えるのが若干、不得意だったりします。
(ブロガーとしてそれはどうなんだ?と言うツッコミは置いておきます)
良いリード文が出てこないなら…代わりに考えてもらえば良いじゃないか!
と言う訳で、「記事のタイトルからリード文を作る事」に特化したチャットボット「ブログリード文アシスタント」を作成しました。
実は本記事の冒頭のリード文もこちらのチャットボットに考えてもらった案を微調整はしましたが、基本そのまま採用しました。
夕飯を何にしようか相談できるチャットボット
「今日の夕飯何にしよう?」って結構、毎回悩んだりしませんか?
Google検索や料理本でレシピを調べても、どれもピンと来ない時…相談できる用のチャットボットが「夕飯何にしよ?」です。
<夕飯何にしよ?特徴>
■冷蔵庫にある素材だけで作れるレシピを相談できる。
■調理時間が30分以内の簡単なレシピを相談できる。
■ダイエット向きのメニューも考えてくれる。
雑な文章をビジネス向けに変換できるチャットボット
私が作った中でイチオシのチャットボットがこちらの「ビジネス敬語変換ツール」です!
「ビジネスをもっとストレスフリーに」を合言葉に、雑な文章をきちんとしたビジネス文章に変換してくれるチャットボットになります。
以下のように凄くカジュアルな文章も、「社内向け」「取引先向け」「役員向け」「提案書向け」等のレベルに応じた文章に変換をしてくれます。
<出力例>
拝啓
平素より大変お世話になっております。
現在進行中のプロジェクトに関しまして、誠に恐縮ではございますが、いくつかの指摘事項や追加要件が後から発生しており、当初予定しておりました納期内での完了が非常に厳しい状況となっております。
つきましては、プロジェクトの円滑な進行と確実な品質確保のため、誠に恐れ入りますが、納期の延長をご検討いただけますと幸いです。具体的な調整案につきましては、別途ご相談させていただければと存じます。
何卒ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
敬具
ChatGPT GPTs 収益化について
GPTストアで一般公開すると、将来的には収益化が可能になる見込み
作成したGPTsは「GPTストア」で一般公開する事が可能ですが、将来的には報酬が発生する仕組みになる予定がございます。
2024年10月現在はまだ収益化はできませんが、今後の続報に期待したいと思います。
作成したGPTsは一般公開以外にも、「リンクを知っている人」と「自分だけ」で公開範囲を指定する事ができます。
ChatGPT GPTs 料金プラン
GPTs利用には有料のPlusプラン加入が必要です。
無料アカウントではオリジナルGPTsは作れないので、ご留意ください。
その他、有料プラン加入により「最新のo1モデルへのアクセス」や「高度な音声モードへのアクセス」等がサポートされます。
<有料のPlusプランのポイント>
■最新の「o1」モデルへアクセス可能です。o1はGPTとは別モデルで、複雑な問題解決能力や論理的思考力が向上しています。
■最新のGPTモデル(4o/4o-mini/4) にアクセスできる。
■音声で入力ができる。スマートフォンアプリ版で提供されている。
■カスタムGPTを作成、使用する。※こちらが今回紹介している「GPTs」の機能になります。
OpenAI ChatGPT 公式HP、アカウントまとめ
■公式HPはこちら!
ChatGPT GPTs 始め方/登録方法
アカウントを登録する。
公式HPにアクセスし、右上の「サインアップ」をクリックします。
アカウントの作成を行います。GoogleやMicrosoft、Appleアカウントでもログイン可能です。
有料プランに加入する。
ログイン後、左下にある「プランをアップグレードする」をクリックします。
「Plusにアップグレードする」を選択し、決済をして完了です。
ChatGPT GPTs 使い方
新規に作成する。
左側のメニューから「GPTを探す」をクリックし、右上の「+作成する」を選択します。
以下の様な画面が開きますが、左側がGPTsの作成エリアで、右側が作成されたGPTsのプレビューとなっております。
左下の「GPT Builderにメッセージを送信する」の欄に日本語で、作りたいGPTsの案を日本語で指示をしていきます。
今回は「面白いGPTsを作るアイデアを考えてくれるGPTs」を作りたいと思います。
すると、さっそく以下のように素案を作ってくれました!プレビューで簡単な動作チェックをする事もできます。
名前や概要が決まると、プロフィール画像を作成してくれます。
気に入らない場合は、容赦なく手直しをしてもらって大丈夫です。
初期プロフィール画像はごちゃごちゃしがちなので、「もっとシンプルに」と言う要望を出してみた例がこちらです。
変更したい個所はドンドン、メッセージに指示を出して修正を行っていきます。
例えば「ツールの名前がわかりづらい」と指摘をすると、すぐに直してくれます。
最後に、右上から「作成する」をクリックします。
GPTsの共有範囲について
作成後、GPTsの共有範囲を選択し、「保存する」をクリックします。
本名の公開を避けたい方は、独自ドメインで公開する方法を以下の記事で紹介しておりますので、参考にして頂けると幸いです。
今回作成した「GPTアイデアメーカー」は以下のようなUIとなりました!
「リンクを受け取った人」の共有範囲だと、「community builderが作成」の表記になっていますが、GPTストアに公開の範囲にすると、こちらがデフォルトで本名で表示されてしまうようになります。
GPTアイデアメーカーはこちらにおいて置くので、良かったらご活用ください。
GPTsを編集したい場合
左側のメニューから「GPTを探す」をクリックし、右上の「マイGPT」をクリックします。
こちらの画面に自分で作ったGPTが表示されますが、「GPTを編集する」からツールをよりブラッシュアップする事も可能です。編集の方法自体は、作成時と同じように修正したい個所を指示していくだけで大丈夫です。
構成から編集する。
GPTとメッセージでやり取りする形式ではなく、直接「構成」から編集する事も可能です。
「名前」と「説明」、「会話の開始者」は入力した内容がそのまま右側のプレビューに反映されます。
動作を細かく制御したい場合は、「指示」の項目が対象になります。こちらを直接編集する事が可能です。
ChatGPT GPTs 関連書籍
GPTsの活用は非常に多岐にわたるので、もっと詳しく知りたい方は書籍もオススメです!
GPTsでChatGPTを優秀な部下にしよう! GPTsパーフェクト作成ガイド
今話題のGPTs(ジー・ピー・ティーズ)はこんな事が可能です。
・ノーコードでオリジナルのChatGPTを手軽に作成できる
・開発したChatGPTを共有できる
・外部サービスとAPI連携できる
本書では、GPTsの概要やCreateモードとConfigureモードによる作成方法だけでなく、チャットボット・文章生成・画像生成・データ分析・外部API利用などの開発事例を上げながら、GPTsの利用方法を、ビジネスマンなどを対象に徹底解説!
引用:Amazon公式HP
ChatGPT GPTsが作れるようになる本
GPTsとは、ChatGPTを自分の使いたい用途に合わせてカスタマイズできるサービスです。
本書では、GPTs開発の第一人者がGPTsの開発方法について、ハンズオンで丁寧に解説しています。
また、開発方法だけでなく、役立つ定番GPTの紹介や、よくある疑問にお応えするQ&Aも掲載。
特典も併せて、実践的な開発力が身に付きます。
引用:Amazon公式HP
まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
本日のポイント
■GPTsはユーザオリジナルのチャットボットを日本語で簡単に作成できる機能です!
■仕事からプライベートまで、アイデア次第で様々な場面で活用できます!
■作成したGPTsは他の人に共有する事も可能!将来的にはGPTストアで一般公開したGPTsは収益化もできる見込み。
■利用には有料のPlusプラン加入が必要になります!
後から見直したい方は是非、ブックマークに登録を頂けると幸いです。
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