X(旧Twitter)上で利用できる対話型AI「Grok」で画像生成機能がリリースされました！
一部では画像生成AI「Midjourney」を超えていると噂されている「FLUX.1」が利用可能となっております。
<最初に結論！>
■Xプレミアムプラン以上(月額980円～)で利用できるGrokにて、FLUX.1の画像生成が可能になりました！
■日本語での指示に対応しております！
■プレミアムでは10～20枚くらい生成した辺りで一日の上限として使用制限がかかりました。
■画像内への文字入力は英語は綺麗に出力されますが、日本語は非対応の様に見受けられます。
■Xのスマートフォンアプリでも利用可能でした！ ※要最新Versionにアップデート
Grokとは？
Xのプレミアムプラン以上で利用できる対話型AIです
「Grok」はXのプレミアムプラン以上に加入すると利用できる対話型AIで、読み方はGrok(グロック)です。
イーロン・マスク氏によって設立された「xAI(エックス・エーアイ)」と言う企業で開発されています。
<Grokの主な特徴>
■「あらゆる質問に答える」を目標としており、道徳や社会に反する質問にも回答する。
■Xを通じて、最新のニュースや話題をリアルタイムで取り込む事が出来る。
■ユーモアモードと標準モードがあり、ユーモアモードは冗談や皮肉交じりの会話になる。
■日本語に対応している。
プレミアムプラン以上に加入すると以下の様にGrokの項目でチャット機能が利用できます！
2024年8月のアップデートで画像生成が利用可能に！
以前から噂はありましたが、2024年8月のアップデートでGrok上で画像生成機能利用可能になりました！
以前は画像生成AI「Midjourney」と提携すると言う話も出ていましたが、公式のアナウンスを見る限り、画像生成機能は最近話題の「FLUX.1」モデルが採用されているようです。
<FLUX.1とは？>
■画像生成AI「Stable Diffusion」の開発者たちが設立した「Black Forest Labs」が提供する最新のAIです。
■高品質な画像生成、特に画像内の文字の生成能力が高いと評判になっています。
■xAIの公式リリース情報は以下をご参照ください。
Grok 料金について
Xのプレミアム(月額980円)から利用可能です。
GrokはXの有料サブスクリプションプランのプレミアム以上で利用可能になります。
また、今回リリースされた画像生成(FLUX.1)機能についても、プレミアムから日本でも利用可能であることを私のアカウントでも確認しました！
未登録の方はXのメニュー画面より、「プレミアム」から登録頂くことが可能です。
Grokでの画像生成について
画像生成AI FLUX.1 の基本的な使い方
以降の手順はプレミアムプランでのGrok操作画面となっております。
XのPCブラウザ、またはスマートフォンアプリで利用可能です！
Grokを開いて頂いてモデルが「Grok 2 mini」となっていることを確認します。
指示の仕方は英語でも日本語でもほぼ同等のレスポンスでした！
簡単に使いたい場合は以下の様に日本語で「xxxの画像を生成してください」と指示を出します。
すると以下の様に黒猫の画像が1枚、割と直ぐに出力されました！
同じような要領でいくつかパターンで作成してみたので、以下に貼っておきます。
こちらの構文の方が使い勝手は良いかもです。
ちなみに確認した限りはアスペクト比の変更等のパラメータ調整は恐らく出来ない模様でした。
使い方がわかったらまた更新します。
画像内に文字入れをしたい場合
画像内に文字を含んで生成したい場合は、以下の様にカギ括弧内(「xxx」)で文字を指定する事で上手く出力されました！
ちなみに英語は割としっかり出力されましたが、私の方ではうまく日本語の出力はできませんでした。
以下の様に「ローマ字」での出力となってしまいましたが、今後やり方が確認できたら記事を更新しようと思います。
まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます！
本日のポイント
■Xプレミアムプラン以上(月額980円～)で利用できるGrokにて、FLUX.1の画像生成が可能になりました！
■日本語での指示に対応しております。
■プレミアムでは10～20枚くらい生成した辺りで一日の上限として使用制限がかかりました。
■画像内への文字入力は英語は綺麗に出力されますが、日本語は非対応の様に見受けられます。
■Xのスマートフォンアプリでも利用可能でした！ ※要最新Versionにアップデート
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