KLING AI LipSync(口パク)で喜怒哀楽表現 | End Frame 実装

KLING AIにアップデートによる機能追加がございました!

今回は大きく「画像生成機能」と「動画生成機能」のそれぞれに個別のアップデートが行われております。

<アップデートのポイント>

■画像生成機能

・「KOLORS 1.5」 モデルが実装されて、生成される画像の精度が向上!

・「Virtual Try-On」機能でAIモデルを作成し、自由に衣装の変更ができる!

■動画生成機能

・「KLING 1.5」モデルにEnd Frame 機能が実装!動画の始点と終点を画像で指定できる!

・LipSync機能に新たに声と感情が追加された!

本記事では、動画生成機能に対するアップデートの詳細を解説して参ります。

画像生成機能に関する解説は以下の記事をご参照ください。

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目次

KLING 1.5 End Frame 使い方 解説!

動画の最後のシーンを指定できる機能

公式 KLING AI にはこちらからアクセス可能です。

KLING 1.5 モデルの動画生成(Image to Video)にて、最後のシーンを画像で指定できるEnd Frame 機能が実装されました。

<End Frame ポイント>

■KLING 1.5モデルで動画の「始点」と「終点」のフレームを画像で指示できる!

■始点と終点両方指定するだけではなく、「始点」のみ、「終点」のみと言った指定も可能。

■最新のKLING 1.6モデルではまだ未サポートとなります。

End Frame 機能 使い方

モデルの切り替えは「AI Images」の画面にて、左上のモデルの選択から変更できます。

順に2枚の画像をアップロードすると、それぞれが始点と終点として指定されます。

必要ならプロンプトで英語で指示を出し、Generateをクリックします。

生成された動画はこんな具合です!

KLING 1.5 LipSync 使い方 解説!

セリフに連動して唇を自然に動かす機能

KLING 1.5 モデルで、セリフに連動して唇を自然に動かすLipSync機能が強化されました!

<LypSync ポイント>

■2つの音声が新たに追加されました!

■幸せ、悲しみ、怒り、恐怖、嫌悪、驚き、中立の7つの感情を指定する事が出来る様になりました!

■顔がハッキリ映っている動画のみが利用できる機能です。

LipSync 機能 使い方

「LipSync」機能はKling AI で生成した動画に対して、追加で指示ができる機能です。

生成後の動画の左下にある「LipSync」をクリックします。

すると、以下の様なLip Syncの指示が画面が表示されます。

まず最初は「Text to Speech」の画面ですが、こちらでは入力した文字の内容をLipSyncでキャラクターが読み上げてくれる機能です。

<手順>

① キャラクターに喋らせたい内容を一番上のメッセージボックスで入力する。

 ※ただし、テキストは英語または中国語のみに対応しており、日本語は非対応。

② Voices から好みの声を選択する。

➂ Speech Rate は話す声のスピードを調整できる。

④ Emotion はキャラクターの感情を指定できる。

感情は以下の7つが用意されています。

・Neutral:中性

・Happy:幸せ

・Angry:怒り

・Sad:悲しみ

・Fearful:恐怖

・Disgusted:嫌悪

・Surprised:驚き

テキスト以外に、「Upload Local Dubbing」から音声ファイルをアップロードする事も可能です。

こちらは日本語の音声をアップロードすれば、日本語でLipSyncをさせる事も可能でした。

実際に音声ファイルをアップロードし、日本語でLipSyncをさせてみた結果がこちらです。

Voiced by NIJI Voice

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まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

<End Frame 機能>

■KLING 1.5モデルで動画の「始点」と「終点」のフレームを画像で指示できる!

■始点と終点両方指定するだけではなく、「始点」のみ、「終点」のみと言った指定も可能。

■最新のKLING 1.6モデルではまだ未サポートとなります。

<LypSync ポイント>

■2つの音声が新たに追加されました!

■幸せ、悲しみ、怒り、恐怖、嫌悪、驚き、中立の7つの感情を指定する事が出来る様になりました!

■顔がハッキリ映っている動画のみが利用できる機能です。

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