Midjourney ムードボード/複数のパーソナライズ プロファイル実装!

画像生成AI Midjourneyに新しいパーソナライゼーションの機能が実装されました!

<アップデート概要>

■ユーザの好みを学習するパーソナライゼーション機能に「プロファイル」が実装!複数のプロファイルを使い分け&組み合わせる事が出来る様になりました!

■パーソナライズプロファイルは最低 40枚の画像選別で利用可能になりました!

■ムードボードで自分のお気に入りの画像だけを学習させる事が出来る様になりました!

■ムードボードの学習枚数は最大100枚まででした。

複数のパーソナライゼーションを使い分けたり組み合わせる事で、多種多様な画像を生成できる様になってます!

生成の使い分け例はこちら!すべて同じ「bob hair girl(ボブヘアーの女の子)」と言うプロンプトで生成していますが、出力は大きく異なる結果になりました!

こちらは順に「一番オーソドックスな好みを反映したプロファイル」「イラスト中心に学習させたプロファイル」「あえて好みと逆を反映させたプロファイル」の3つを使い分けしております。

目次

Midjourney パーソナライゼーション プロファイルの使い方

パーソナライゼーション プロファイルを作成する。

今回は折角なので新しいプロファイルを作成していきます。

メニューの「Personalize」から「Create Standard Profile」をクリックします。

2枚の絵がランダムで表示されるので、好みの方を選択します。この選択を最低40枚分こなします。

キーボードの「1」が左、「2」が右、「3」でスキップとなります。

40枚こなした所で、以下の様なポップアップが表示されます。

完了する場合は「Try it out」を、画像の選別を終える場合は「Continue teaching」をクリックします。

公式アナウンスによると選別は最低40枚ですが、200枚位すると安定するみたいです。2,000枚位までは効果を実感できますが、10,000枚まで選別する必要はないみたいです。

完了後、新しい「Profile」として追加されている事を確認します。作成したProfileを利用する時は、左側の緑色のチェックを有効化し、プロンプト欄にコード情報が反映されている事を確認します。

生成時のパラメータの欄でも、新たにPersonalizeの項目でProfileを選択できる様になっておりました。

生成結果はこんな感じです。右側のパラメータで、Profileが適用されている事も確認できます。

パーソナライゼーション プロファイルは複数組み合わせる事ができる。

ちなみにこちらの機能、何と複数のProfileを組み合わせる事もできます。

出力結果はこんな感じです。様々なタイプのProfileを作成して、組み合わせて見るのも面白いかもしれませんね!

Midjourney ムードボードの使い方

ムードボード プロファイルを作成する。

新たに実装されたムードボードは自分で選んだ画像だけをプロファイルに保存し、生成結果に反映する事が出来る機能です。

パーソナライゼーションプロファイルでは選定する画像はランダムですが、ムードボードは予め自分で用意した画像や、過去に生成した画像を学習に用いる事ができます!

作成するには「Create Moodboard」をクリックします。

「Upload Images」「Add From Link」「Add From Gallery」のいずれかの方法から、画像を選定する事ができます。

■Upload Images:画像をパソコンからアップロードします。

■Add From Link:画像をアップロードしているWebサイトを指定します。

■Add From Gallery:過去に生成した画像から選択します。

ちなみに画像は「Add From Gallery」で100枚まで指定する事ができました!

今回は私が過去にNiji v5で良く生成していた、レトロポップな女の子のイラストだけを学習させたムードボードを作成してみました。

生成結果は以下の様な形です。バージョンはMidjourney v6.1を指定していますが、まるでNijiJourneyの様な出力ですね!

Midjourney パーソナライゼーションコードの確認方法

パーソナライゼーションコードを確認する。

パーソナライゼーションの画面で、対象のプロファイルの「Copy Code」をクリックすると、プロンプト欄にコード情報が表示されます。

こちらのコード情報はそのままプロンプトの末尾に入力すると、他人のプロファイルを利用する事ができます。

試しに私の作成したムードボードのコードを置いておきますので、是非お試しください。

パーソナライゼーションコード: –p m7268380012330352654

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

<本記事のポイント!>

■ユーザの好みを学習するパーソナライゼーション機能に「プロファイル」が実装!複数のプロファイルを使い分け&組み合わせる事が出来る様になりました!

■パーソナライズプロファイルは最低 40枚の画像選別で利用可能になりました!

■ムードボードで自分のお気に入りの画像だけを学習させる事が出来る様になりました!

■ムードボードの学習枚数は最大100枚まででした。

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