2025年は動画生成AIが非常に活況です!
昨年はマクドナルドがWeb CMにAI動画を起用した事が話題になりましたが、2025年も様々な企業やクリエイターさんの間で活用方法が模索され続けています!
ただ、今から動画生成AIを試してみたいけど…何を使ったら良いかわからない!と言うかたも多いのではないでしょうか?
ツールごとに概要や特徴、機能をまとめておりますので、あなたにぴったりの動画生成AIツールを見つけて頂けると幸いです!
動画生成AI 一覧まとめ
2025年4月現在、人気の高い動画生成AIの一覧は以下となります。
主な特徴 | 料金 ※有料プランの最低料金 | |
---|---|---|
Runway | ・最もオーソドックスなツール ・実写系に強い。 | Standard:$15~ ※無料プラン有り |
KLING | ・機能が充実! ・価格も安価で人気が高い。 | Standard: $10~ ※無料プラン有り |
Pika Labs | ・独自のエフェクトが多い。 ・面白い動画が作りやすい。 | Standard: $10~ ※無料プラン有り |
Luma AI | ・クオリティ重視。 ・映像が綺麗。 | LITE: $9.99 ~ ※無料プラン有り |
Open AI Sora | ・OpenAIの動画生成AI。 ・ChatGPTの有料に加入していれば使える。 | Plus: $20 ~ |
Hailuo AI | ・アニメ、イラスト系に強い。 | Standard: $14.99~ ※無料プラン有り |
Vidu AI | ・アニメ系に強い。 | Standard: $10~ ※無料プラン有り |
Pollo AI | ・オールインワンで様々なモデルを試せる。 | Pro: ¥4,342~ ※無料プラン有り |
Google Veo 2 | ・Googleの動画生成AI ・ハイクオリティ。 ・Polloなどで利用する必要有。 | – ※ウェイトリスト登録が必要だが、米国在住に限る。 |
上記の中でも、オーソドックスで実写系に強い「Runway」、機能が充実していて使いやすい「KLING」、オールインワンでVeo2を含めて様々なモデルを試せる「Pollo AI」辺りが、最初に使う動画生成AIとしてはオススメです。
Runway
Runwayは米国発のクリエイター向け動画生成AIツールです。数ある動画生成AIの中でも最も古参のツールに位置し、これまで順当に性能や機能を強化し続けている信頼性の高いサービスです。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■Act-On機能:撮影した人物の表情をアニメーションキャラクターに反映させる機能。
■Frames機能:複数のショットを組み合わせて、ストーリー性のある短編映像を作成する機能。
Demo動画
公式HPはこちらから!

KLING
Kling AIは、中国のテクノロジー企業「快手科技(Kuaishou Technology)」によって開発された、高品質な動画を生成するAIツールです。無料でも生成に必要なCreditsを獲得しやすく、また有料プランも割引などにより比較的安価に活用ができるのが魅力です。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■エレメント機能:動画に参照画像を追加することができ、よりカスタマイズされた動画制作が可能です。
■リップシンク:セリフにキャラクターの口の動きを同期させるリップシンクが利用可能です。
Demo動画
公式HPはこちらから!
Pika Labs
Pika LabsもRunway同様、かなり以前からサービスを提供している古参の動画生成AIツールです。
独自のエフェクトや機能が多く実装されており、インパクトのある動画を生成したい方に向いています。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■Scene Ingredients:複数の画像から一貫した動画を生成できる機能。
■Pikaffect:被写体を爆発させる、膨張させる、溶解させるなどのインパクトのある動画を生成できるエフェクト機能。
Demo動画
公式HPはこちらから!
Luma AI
Luma AIは元々、3Dモデル生成AI(GENIE)ツールでしたが、途中から動画生成機能(DreamMachine)を実装したサービスです。最新のRay2モデルでは特に実写系に強みがあり、他の動画生成AIと比較してよりダイナミックで疾走感のある動画を生成する事が可能です。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■Ray2モデル:物理的に正確で一貫性のある動画に向いた最新モデル。
Demo動画
公式HPはこちらから!
Open AI Sora
SoraはChatGPTで有名なOpenAIが開発した動画生成AIツールです。リアルで高品質な映像が得意で、ChatGPTのPlusプランに加入していれば利用できます。
また、最近は画像生成機能も優秀で、複数のサービスに課金せずにツールを使いたい方は、とりあえずChatGPTから初めてみるのもオススメです。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■ストーリーボード機能:複数のプロンプトを組み合わせて、シーンごとの構成を指定し、ストーリー性のある動画を作成できる。
Demo動画
公式HPはこちらから!
Hailuo AI
Hailuo AIは中国のAI企業「MiniMax」が開発した動画生成AIサービスです。
自然な動きや表情の再現に強みがあり、特に二次元のイラスト系の画像を元にした動画生成と相性が良いツールです。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■I2V-01-Liveモデル:イラストから動画生成に特化したモデル。非常に安定感が高い事が魅力。
Demo動画
公式HPはこちらから!

Vidu AI
Vidu AIは中国のShengshu Technologyと清華大学が共同開発した動画生成AIツールです。
キャラクターを参照させる機能により、動画の一貫性を保ちやすいのが特徴で、アニメ風の動画生成に強みを持つサービスです。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■Reference to Video:複数画像とプロンプトからアニメーションを作成する機能です。
Demo動画
公式HPはこちらから!
Pollo AI
Pollo AIは単体の動画生成モデルではなく、今回紹介した複数の動画生成AIモデルを活用する事ができるオールインワン型のサービスです。
今回紹介した様な主要な動画生成モデルは一通り活用する事ができ、その他にも米国在住者しかウェイトリストに登録できない「Google Veo 2モデル」も利用する事ができます。
主な機能
■テキストから動画生成 (Text to Video)
■画像から動画生成 (Image to Video)
■動画だけではなく画像生成でも様々なモデルをオールインワンで活用する事ができます。

Demo動画
公式HPはこちらから!

まとめ
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