Suno AI カバー機能(Covers)実装!アカペラから曲、男女ボーカル変更、ジャンル変更解説!

この夏一番切ないSunoAI生成楽曲 MV

この度音楽生成AI SunoにCovers 機能が実装されました!

<Covers機能 要約!>

■Sunoで生成した楽曲のボーカルの男女変更、ジャンルの変更を行う事が出来ます!

■アカペラで録音した曲を元にちゃんとした楽曲を生成してくれます!

■2024年9月現在は有料プランのみの機能!実装したばかりで動作が不安定です。

実際に機能を検証して生成した結果がこちらです!

①元となる楽曲のボーカル男女変更、ジャンル変更したパターン

②アカペラ録音した曲をちゃんとした楽曲に生成してくれるパターン

目次

Suno AI Covers機能

アップデート機能詳細

今回のSunoの公式Update情報(日本語訳)は以下となります!

Covers(アーリーアクセス・ベータ版)は、Pro/Premier加入者全員が利用できます。

Coversを使えば、曲のメロディーはそのままに、別のスタイルにアレンジすることができます。

自分の曲をカバーする

1 – ライブラリまたは作成ページで曲を探す
2 – 右クリックするか、縦の「… 」をクリックします。
3 – 「作成 」にカーソルを合わせ、「カバーソング 」をクリック。
4 – 歌詞が自動的にカバーする曲に引き込まれます。最良の結果を得るには、歌詞を同じにしてスタートします。しかし、試しながら歌詞を変更したり、追加したりすることができます。

最初の200曲は無料です!最初の200曲のカバーが使用された後、新しいカバーの生成には、新しい曲の生成と同様に、それぞれ10クレジットがかかります。

追加クリエイティブの可能性

1 – インストゥルメンタルからボーカルへ: インストゥルメンタルの楽曲にカバー機能を使用し、歌詞を追加してレイヤーのある音楽作品を作成することに成功したユーザーもいます。

2 – アップロードしたオーディオを変換: 歌や鼻歌、楽器演奏のクリップをアップロードして、カバーに挑戦してみてください。

アーリーアクセスベータ 私たちはCoversをより良いものにするために努力しています。社内のテストでは、カバーが元の曲を返してしまうことがあります。Coversをより良いものにするため、サムズアップ/サムズダウンをお願いします。ありがとうございました!

<アプデ情報の要約>

■Covers機能はアーリーβ版で、有料プラン加入者のみ現在は使える。

■Coversでは曲のメロディをそのままに、別のスタイルにアレンジができる。

■最初の200曲は無料でCovers機能が使える!以降は新しい曲の生成と同様に10 Creditsを消費する。

■インスト楽曲をCovers機能でボーカル付きの曲に変換する事に成功した例もある

■アップロードしたアカペラや鼻歌、楽器演奏からCovers機能で曲を生成できる!

ただし、現在はやや動作が不安定で、思ったように機能しない場合も多くございました。

<不安定な面>

■Covers機能で再生成しても、元の楽曲のままほとんど変化しない。 ※これが一番多い。

■インスト楽曲からボーカル付きは私の方は成功しませんでした。

■アップロードはアカペラが一番相性が良さそうでした。鼻歌や楽器演奏は私の方ではうまくいきませんでした。

Suno Covers機能 使い方

生成した楽曲をCoversで再生成する

メインの使い方としては既に生成した楽曲のボーカル変更や、ジャンル変更に活用できます!

Create画面や、View Profile画面でCoversで再生成したい既存の曲を選びます。

曲のオプションメニューから「Create」の項目にある「Cover Song」をクリックします。

以下の様にCustomの生成画面が表示されます。一番上にCoverする曲の情報が表示されます。

「Style of Music」にどのように変更したいかを指示していきます。基本的に歌詞はそのままにしています。

<Style of Music変更例>

■ボーカルを変更したい場合、男性ボーカルにしたいなら「Male Vocal」、女性ボーカルにしたいなら「Female Vocal」と指示します。

■ジャンルを変更したい場合は通常のCustom生成と同じように、例えば「Rock」や「Pop」等を入力します。

歌詞の言い間違いとか修正できたら便利なのですが、いまのところ私の方ではこちらも成功しませんでした。

アカペラからCoversで曲を作る

「Create」画面から「Upload Audio」を選択します。

あらかじめ録音したファイルをアップロードする場合は「MyDevice」、その場で録音するなら「Audio」を選択し、元となる音源をアップロードします。

音源は6秒から60秒までの長さでアップロードする必要がございますが、なるべく60秒近くまでしっかり録音した方が動作は安定するようでした!

Customモードと同様のプロンプトが開くので、歌詞とStyle of Music、Titleを入力して生成します。

ちなみにアカペラの場合、1番だけ歌えば2番は歌詞をいれるだけで生成をしてくれます!

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

<Covers機能 要約!>

■Sunoで生成した楽曲のボーカルの男女変更、ジャンルの変更を行う事が出来ます!

■アカペラで録音した曲を元にちゃんとした楽曲を生成してくれます!

■2024年9月現在は有料プランのみの機能!実装したばかりで動作が不安定です。

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