動画生成AI Vidu Studioにキャラクターを参照させるReference機能が実装されました!
早速SunoAIの楽曲と組み合わせてアニメのOP風に仕上げた動画がこちらです!ドーン!
こちらの動画ですが、使っている参照元のキャラクター画像は以下の2枚のみです!
<最初に結論!>
■1枚の画像からキャラクターを参照し、動画を生成するReference機能が実装されました!
■映像の乱れ等の粗はございますが、キャラクターの一貫性と言う点では非常に強いです!
■クオリティが上がればアニメOP/MV等への応用もできる可能性を感じました!
■生成モードは無料だと高速モードのみ!高品質モードは有料プラン加入が必要です!
Vidu Studio キャラクター参照 (Reference機能)
アップデート機能詳細
今回のVidu Studioの公式Update情報は以下となります!
<アプデ詳細>
■1枚の画像からキャラクターの参照が可能になりました!
■モードは生成が速い「高パフォーマンス」と品質が高い「高品質」の2つが実装されました!
■高品質モードは有料プランのみでした!
従来のImage to Videoとキャラクター参照の違い
Vidu以外の動画生成AIにもよく実装されているような画像からビデオ(Image to Video)とキャラクター参照は似て非なるものです!
<Image to Videoとは?>
■元となる画像から映像を作る技術です。
■画像を動画の始点や終点とすることができます。
例えば以下の様に元となる画像を始点として、動画を作り出すのがImage to Videoです。
それに対して「キャラクター参照」は画像のキャラクターを元に動画を作り出す機能です!
似ている様でかなり違いがある機能だと言う事がお分かり頂けるかなと思います!
キャラクター参照のココが凄い!
従来の動画生成AIでは人物やキャラクターの一貫性を保つことが非常に難しいとされていました!
<人物・キャラクターの一貫性が保てないと?>
■動画生成AIをPVやMV、アニメーションに活用しようとした際に、同一人物だと認識してもらえなくなる。
■一貫性を保つためには同一人物の画像を複数枚用意したりと手間が必要になる。
それに対してキャラクター参照は1枚の画像があれば、同じキャラクターを好きなように動かすことができます!
改めて今回メインで使っていたキャラクターの画像はこちらです。
サンプルなので短いですが、上記の1枚からキャラクターを軽く躍らせたり、手を振らせたりと言った複数の動作で生成をしています。
Vidu Studio 自体が特に「アニメ風」の動画に元々強い事もあり、クオリティが上がればアニメのOPにも十分活用できるようになるんじゃないかなと言う可能性を感じました!
Vidu Studio キャラクター参照 (reference) 使い方
Vidu Studioをまだご利用されていない方は先に以下の記事をご参照ください。
キャラクターを参照させる
動画の生成から「Reference to Video」を選択します。
<手順>
①参照させるキャラクターの画像をアップロードします。
②どのようにキャラクターを動かしたいかを英語でプロンプトに指示します。
➂オプションからモードを選択できます。「Speed」が生成が速いパフォーマンスモードです。
④「Create」をクリックします。
⑤しばらく待つと右側に生成された動画が表示されるので、こちらからダウンロードが可能です。
まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
本日のポイント
■1枚の画像からキャラクターを参照し、動画を生成するReference機能が実装されました!
■映像の乱れ等の粗はございますが、キャラクターの一貫性と言う点では非常に強いです!
■クオリティが上がればアニメOP/MV等への応用もできる可能性を感じました!
■生成モードは無料だと高速モードのみ!高品質モードは有料プラン加入が必要です!
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