KLING AI キャラクター参照!Elements機能で複数画像を元に動画生成!

動画生成 KLING AI にキャラクターや背景を参照させるElements機能が実装されました!

公式のKling AI Xアカウントで公開された機能の紹介動画がこちらです!

予め用意した画像を元に動画を生成する事が出来る様になったので、より思い通りの動画を生成しやすくなったかなと思います!

<KLING AI Elements ポイント>

■キャラクターや背景等の複数の画像を参照し、動画が生成できる!

■KLING 1.6 モデルで利用できる!

■複数の人物を参照させて、共演させる事ができる!

目次

Kling AI Element 機能 概要

アップデート情報解説

Element機能はImage to Video(画像から動画)で利用可能です。2025年1月現在、Versionは1.6のみ対応しています。

1~4枚の複数の画像をアップロードし、画像内の主題(人物/動物/背景やオブジェクト)のアクションをプロンプトで指定します。

画像引用:Kling AI 公式リリースノート

<アップロードできる画像について>

■1~4枚のJPGまたはPNG形式の画像をサポート。

■最大ファイルサイズは10MBまで、最小寸法は300pxから。

Element機能を使うと例えば、以下の様に「人物」「オブジェクト(小道具)」「背景」と言った要素をそれぞれ画像で指定し、1つの動画に統合させる事ができます。

参照させる画像はキャラクター同士でも可能です。以下の様に、人物と熊のキャラクターを個別に用意し、一緒に参照させる事ができます。

KLING Element 使い方 解説!

キャラクターと背景を参照させる。

公式 KLING AI にはこちらからアクセス可能です。

Home画面から、「AI Videos」をクリックします。

以下の手順に沿って、生成を行います。

①モデルは「KLING 1.6」を指定する。

②「Image to Video」を選択する。

➂「Elements」を選択する。

④参照させたい画像を最大4枚まで指定する。

⑤Promptoに指示を入力する。

⑥Generateをクリックする。

今回はこちらの女性と海の画像をそれぞれアップロードしてみました。

プロンプト例:A woman is smiling at us on the beach at night. (夜のビーチで女性が微笑んでいる。)

実際に生成された動画がこちらです!人物と背景を参照してくれている様子が分かると思います。

複数のキャラクターを参照させる。

複数のキャラクターを参照させたい場合は、二人分の画像をそれぞれ個別にアップロードします。

Xでもよく投稿されているのを見かけますが、実写とイラストのキャラクターで指定しても、Klingはきれいに生成してくれます。

プロンプト例:Two women embracing.(抱き合う二人の女性)

実際に生成された動画がこちらです!

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

<KLING AI Elements ポイント>

■キャラクターや背景等の複数の画像を参照し、動画が生成できる!

■KLING 1.6 モデルで利用できる!

■複数の人物を参照させて、共演させる事ができる!

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