Runway Act-One機能!人物の動画からリアルな表情のキャラクターを生成可能に!

ベンチ (mohero Presents new song)

動画生成AI Runway に新たにAct-One機能が実装されました!

早速、こちらの機能を使って作成してみた動画がこちらです。

こちらの動画で紹介した様に、Act-One機能を使うとレコーディングした人物の動画を元に、表情や唇の動きを他の人物やキャラクターにトレースさせる事ができます。

<Act-One機能 要約!>

■レコーディングした人物の動画を元に、表情や唇の動きを他の人物やキャラクターにトレースさせる事ができます。

■参照させるキャラクターはRunway上にサンプルもありますが、自分で用意してアップロードも可能です。

■動画の長さは1回辺り30秒までとなります。

■2024年11月現在は有料プランで利用できる、Gen-3 Alphaモデルのみの機能となります。

目次

Runway Act-One機能

アップデート機能詳細

Runwayの公式HPでの機能告知は以下の通りです!

Try Act-One today

Available on Gen-3 Alpha.

  • Generate expressive character performances using a single driving video and character image.
  • Videos up to 30s in length
  • Animate photoreal or animated characters. Use your own or try out presets.

<ざっくり和訳>

GEN-3αで使用可能。

・1つの走行動画とキャラクター画像で、表情豊かなキャラクター演技を生成。

・最大30秒の動画

・フォトリアルやアニメーションのキャラクターをアニメーション化。プリセットの使用も可能。

現在のRunwayでは「Gen-2」「Gen-3 Alpha」「Gen-3 Alpha Turbo」の3つの生成モデルが利用可能ですが、Act-Oneは「Gen-3 Alpha」で利用できる機能となります。

こちらの「Gen-3 Alpha」モデルは現在、無料プランでは利用不可で、月額$15 のStandardプラン以上から利用可能となっております。

参照させるキャラクターは自身で画像を用意し、アップロードする事が可能です。

一応、Runway上にはプリセットが用意してあり、こちらを利用する事もできます。

動画は30秒まで生成できますが、RunwayのGen-3 Alphaは「1秒で10 Credits」を消費するので、結構高コストです。

仮にStandardプランで契約する場合、Creditsは月辺り「625 Credits」となるので、大体「62秒分」まで使える計算となります。

Runway Act-One機能 使い方

動画を元にAct-One機能を利用する。

ダッシュボード画面より、「Generative Video」をクリックします。

左側にある機能から「Act-One」を選択します。

左上の画面から、元となる動画をアップロードします。

「Start Recording」を選択して、Runway上で録画を行う事も可能です。

<録画のポイント!>

■動画の長さは30秒まで!鮮明な表情と最小限の体の動きで撮影します!

動画のアップロードまたは録画が完了したら、参照させるキャラクターを選択します。

プリセットから選んでも良いですし、「Upload」から自分で用意した画像をアップロードしてもOKです。

下にあるSettingsのマークを開くと、「WaterMark」を外すことも出来る様です。

※WaterMark:有効だと生成した動画の端に「Runway」と言う文字が入る。

生成後、画面の右側に結果が表示されるので、こちらから再生やダウンロードを行う事ができます。

改めて、今回私の方で生成してみた動画の総集編がこちらです。

ボイスチェンジャーを利用するには?

動画内の私の声が「女性」になっているのは、AIボイスチェンジャーを利用しています。

こちらはRunwayではなく、動画を編集しているPowerDirector 365のソフトの方で加工をしていました。

動画編集に興味がある方は、かなり使いやすいソフトなので、是非お試しください。

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<PowerDirector 365の特徴!>

■直感的に操作が可能!動画編集を始めたばかりでもちょっと触れば大抵の操作はマスターできます!

■エフェクトやテンプレートが豊富!迫力のある映画の様な動画が簡単に作れます!

■最新のAI機能も多く実装されており、効率的に作業を行うことができます!

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

本日のポイント

<Act-One機能 要約!>

■レコーディングした人物の動画を元に、表情や唇の動きを他の人物やキャラクターにトレースさせる事ができます。

■参照させるキャラクターはRunway上にサンプルもありますが、自分で用意してアップロードも可能です。

■動画の長さは1回辺り30秒までとなります。

■2024年11月現在は有料プランで利用できる、Gen-3 Alphaモデルのみの機能となります。

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