SunoAIカスタムモード攻略!プロンプト・ジャンル一覧(Style of Music)公開!

SunoAI で曲を作りたい!でもカスタムモードで使えるプロンプトが良くわからない!

曲の進行を指定するセクションは? Style ってどんな種類があるの?

なんてお悩みの方!SunoAIって意外とガイド情報が少ないから、使い方がイマイチわからない時がありますよね!

この記事ではカスタムモードに焦点を当てて、使えるプロンプト(セクション/Style of Music)を一覧でご紹介します。

冒頭、カスタムモードの基本的な使い方の紹介が入ります。一覧が見たい方は目次からスキップできます!

目次

Cutom Modeの使い方

基本的な使い方のおさらい

Suno AIでは「Create」で「Custom Mode」を選択する事で、楽曲の歌詞やスタイルを細かく指定する事ができます!

<ポイント>

■Lyricsは[Verse]や「Chorus」等のセクションで曲進行を決めながら歌詞を書く。 ※詳しくは後述

■「Make Random Lyrics」でランダムな歌詞を自動生成する事もできる。

■「Instrumental」を有効化すると歌詞のないインストモードになる。

■Styly of Musicはタグ形式で曲のジャンルや楽器等を指定していく。

シンプル生成で作ってからCustomするのも有り

いきなりCustomモードで0から作成するのは敷居が高い方は、先にシンプル生成で作成した楽曲を編集するのもオススメです!

以下の様に適当にテーマを「Song Description」に入力して生成を行います。

生成された楽曲の右側の「…」ボタンを選択し、「Reuse Prompt」をクリックします。

するとAIが生成した楽曲をCustomモードで編集が可能になります。

歌詞やスタイルがある程度、入力された状態から編集できるので「0」から作るよりは楽ですね!

Suno AI プロンプト 一覧

セクション一覧 

Customモードでは歌詞と合わせてメロやサビを「セクション」で指定をします。

セクションには[Verse]や[Chorus]等の複数の種類があるので、よく使うセクションをまとめておきます。

<主要なセクション一覧>

セクション名意味
[Intro]楽曲の導入部分。イントロダクション。
[Verse 1~xx]日本では「Aメロ」と呼ばれる部分にあたる。
末尾に「1」「2」「3」と数字を振ることで区分けする事もできる。
[Pre-Chorus]サビに導くセクション。
日本では「Bメロ」と呼ばれる部分の役割にあたる。
[Chorus]日本では「サビ」と呼ばれる部分にあたる。
[Bridge]日本では「Cメロ」と呼ばれる部分の役割に近い。
[Verse]や[Chorus]等の主要部分とは異なるメロディやコード進行で生成される。
[Hook]サビとほぼ同義だがよりカジュアルな表現。
キャッチーなメロディ。
[Solo]楽器のソロ演奏となる部分。
「Guitar Solo」と指定の楽器を入れてみるのも有効的。
※ギターは反映されやすいが、ベースやドラム等の楽器は無視される時もある。
[melodic interlude]間奏。
[Break]
[Percussion Break]
休符やブレイク。
パーカッションブレイク。
[Call and response]コール&レスポンス
[Shout]シャウト。
[Outro]
[Refrain]
[Big Finish]
楽曲の最後の部分。アウトロダクション。
Refrainはより創造的なアウトロ表現。
Big Finishはクライマックスを作り出す。
[End]
[Fade Out]
[Fade to End]
曲の終わり。

セクションは生成時に上手く反映されない時もあります。

良くある楽曲の構成例は以下となります。

<Intro>

導入部分の歌詞

<Verse 1>

1番のAメロ パート1

<Verse 2>

1番のAメロ パート2

<Pre-Chorus>

1番のB メロ

<Chorus>

1番のサビ

<Verse 1>

2番のAメロ パート1

<Verse 2>

2番のAメロ パート2

<Pre-Chorus>

2番のB メロ

<Chorus>

2番のサビ

<Solo>

楽器のソロパート演奏

<Bridge>

Cメロ

<Chorus>

最後のサビ

<Outro>

最後の部分の歌詞

<End>

特殊なセクション例 [コール&レスポンス編]

Suno AIでは実は「コール&レスポンス」を再現する事もできます!

私の方で生成した楽曲例がこちらです。 0:50 位の2番のメロにコール&レスポンスを入れています。

■コール&レスポンス セクション例

[Call and response]

おおトロ いっちょう (ヘイ!おまち!)

ウニ いっちょう (ヘイ!おまち!)

ついでに なま いっちょう (ヘイ!おまち!)

<ポイント>

■セクションは[Call and response] で指定する。

■コールに対して、レスポンスを (xxx) で指定する。

■何回か繰り返す時にレスポンスの言葉は統一している方が精度は良いかもです。

Style of Music 一覧

曲のジャンルやボーカル、楽器等をタグ形式で入力します。

■タグは候補が表示されていますが、候補を無視して自分で手打ちで入力しても大丈夫です。

■タグ同士の間は「カンマ (,)」で区切ります。

<主要なStyle of Music一覧>

区分TAG
曲のスタイルDanceダンス
Groovyグルーヴィー
Mid-Tempoミッドテンポ
Syncopatedシンコペーション
Progressiveプログレッシブ
Emotional感情的な
Aggressiveアグレッシブ
ジャンルCountryカントリー
Folkフォーク
Discoディスコ
EDMエレクトロニック・ダンス・ミュージック
Electroエレクトロ
Jazzジャズ
Bossa Novaボサノヴァ
Tangoタンゴ
Heavy Metalヘビーメタル
Popポピュラー音楽
J-pop日本のポップス
K-pop韓国のポップス
Rockロックミュージック
Punkパンクロック
Funkファンク
HipHopヒップホップ
Rapラップ
曲のタイプAcoustic Guitarアコースティックギター
Bassベース
Electricbassエレキベース
Doublebassコントラバス
Electric Guitarエレキギター
Fingerstyle Guitarフィンガースタイルギター
Percussionパーカッション
Swingスウィング
A Cappellaアカペラ
Vocaloidボーカロイド

上記はあくまで主要なタグの一覧となります。Suno Wikiと呼ばれるCommunityガイドにも掲載があるので気になる方は是非ご覧ください!

あわせて読みたい

管理人の作った楽曲紹介

ここからは管理人モヘローが作った楽曲の例をいくつか紹介していきます。

そろそろ弊社爆発せんかな? (Heavy Metal)

仕事が嫌い過ぎて生み出した曲です。

Style:Rock, electric guitar, rock, rock, metal, heavy metal

<ポイント>

■最後につけた「Heavy Metal」と言う指定を付けてグッとかっこよく仕上がった曲です。

■「Electric Guitar」のタグに引っ張られて、ギターリフが印象的なラインになった気がします。

難しい日本語は平仮名で書いてあげるのもコツの1つですね!

この曲も「残業」と言うワードが上手く発音できなくて、「ざんぎょう」と平仮名で書いてます。

月曜日「来ちゃった♡」 (Groovy)

月曜日が嫌い過ぎて生み出した曲です。

Style:ポップ, メロディアス, アコースティック, groovy, beat, upbeat,

<ポイント>

■Styleで「メロディアス」と「Groovy」を組み合わせると言葉の言い回しがスムーズになる気がします。

■[Pre-Chorus]と[Chous]を固定の歌詞にすると、生成の安定感が増す傾向はあると思います。

グッバイ・サンデー (Mellow , Piano)

日曜日が好き過ぎて生み出した曲です。

Style:mellow, piano, acoustic

<ポイント>

■Styleで「Piano」を入れると9割方、女性ボーカルで生成される傾向にあった。

■[mellow]は歌物との相性が良いと思います。AIでもグッと感情の入った歌唱になる傾向。

まとめ

最後までご覧になって頂きありがとうございます!

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