スタイル参照機能「Sref」に新たに「Random」オプションが追加されました!
Randomオプションを利用する事で無作為に様々なスタイルが出力され、平たく言うと色々な画風を試せる機能となっています!
■「Sref Random」を使うとランダムな数字(スタイルID)が取得できる!
■複数IDを取得する時は「Repeat」オプションとの併用が便利!
■キャラクター参照「Cref」オプションとの併用も可能!
■スタイルID自体は他人が生成したものを流用する事も可能!
■MidjourneyのSref機能って何?って人はまずはこちらから!
Sref Randomパラメータについて
プロンプトの構文について
「Sref」オプションは画像を生成する「/imagine」の後半部分に定義します。
基本的の構文は以下の通りです。
本機能はMidjourneyとNijiJourney のv6 で利用できます!
Niji Journeyの公式ページにもSref Randomのリファレンスが投稿されていました。
Sref Random の使い方
基本的な使い方
ここからは実際にコマンドを使って解説をしてまいります。
まず最初に何でもいいので「Sref Random」機能を使ってイラストを複数作成します。
私の方では3回分、生成を行ってみました。
すると「Random」で指定した箇所が自動的に数字の変換されますが、この数字が「スタイルのID番号」です。
以降、例えばランダムで生成されたスタイルに気に入った画風があれば、「スタイルID」を参照する事ができます。
以下ではイラストの題材をメイド服の少女に変更し、先ほどランダム生成された「3751092915」のスタイルIDを参照させています。
以下は結果の比較です。左側が参照元で、右側がメイド服の少女にお題を変更した生成結果となっています。
Repeat オプションとの組み合わせが便利
「Sref Random」機能は好みのスタイルが生成されるまで何度か同じコマンドを繰り返す操作が必要になります。
そんな時に便利なのが「Repeat」オプションと組み合わせです!Rapeatは同じコマンドを指定の回数繰り返してくれます!
例えば先ほどの「猫耳を付けた少女」のお題で「Sref Random」を「3回」実行するコマンドが以下です。
以下の様な表示が出るので、「Yes」をクリックします。
私の方では以下の様に3回分それぞれ異なるスタイルIDでイラスト生成されました!
Sref RandomとCrefの併用について
Sref Randomで生成された「スタイルID」は、キャラクターを参照する「Cref」オプションと併用して利用できます!
■Crefって何ぞや?って方はまずはこちらの記事をご覧ください。
今回、私の方では以下のメイド服のキャラクターを参照元として準備しました!
そしてスタイルIDはリファレンスに紹介されていた「3403639244」を拝借します。
以下の様にスタイルIDを指定しつつ、Crefオプションでキャラクターの参照を同時に行います。
このように「Sref Random」はキャラクター参照のCrefと併用する事もできますし、スタイルID自体は他人が生成したものを流用する事が可能です!
生成AIを副業に活かすなら!
Udemyのオンライン講座を活用しよう!
生成AIをもっと学びたい!仕事や趣味に活かしたい!と言う方必見!
Udemy では様々な画像生成AIのオンライン講座を受けられます!
ツールの使い方から副業への活かし方まで!目的にあった講座を是非、以下から検索してみてください!
「生成AI 副業」等のキーワードで検索してみましょう!
まとめ
最後までご覧になって頂きありがとうございます!
本日のポイント
■「Sref Random」を使うとランダムな数字(スタイルID)が取得できる!
■複数IDを取得する時は「Repeat」オプションとの併用が便利!
■キャラクター参照「Cref」オプションとの併用も可能!
■スタイルID自体は他人が生成したものを流用する事も可能!
後から見直したい方は是非、ブックマークに登録を頂けると幸いです。
オススメ記事
本ブログでは様々なAIツールに関する記事を公開させて頂いております。
良かったら他の記事もご覧になって頂けると幸いです。
What is モヘロー
主にAIやNFTに関する活用を紹介するブログを書いています。
Xで発信もしているので、良かったらフォロー頂けると嬉しいです。アカウントはこちらから!
コメント